そのクラクション聞こえません

クラクションを鳴らす時ってどういう時でしょう?
- 対向車が道を譲ってくれた時
- 知り合いを見かけた時
- 信号が青になったのに発進しない前の車
- 法定速度より遅い車 etc
等々、クラクションを鳴らしたことは
あると思います。
正しいクラクションの鳴らし方は
道路交通法
- 警笛鳴らせの標識がある
- 危険回避
となっています。
上記以外の時にしてはならないと
決まっていますが、
親切にしてもらった時の、
「ありがとうクラクション」
ついついやりがちですね。
「危険回避」の場合のクラクション
そこで今回は「危険回避」の場合のクラクション
について、これまでの事故処理で感じたことを
ご紹介します。
事故の報告を頂く時に、よく起こる場所の一つは
駐車場内です。

コンビニや大型商業施設の駐車場は
車の出入りが多いので
接触事故の報告も多い気がします。
その際に頂く内容が、
「クラクションを鳴らしたけど、そのままぶつかってきた」
「駐車枠からゆっくり下がっていたのにぶつけられた」
などです。
車内で音楽やラジオをつけていたり、
他のことに気を取られていたりなど
状況は様々あると思います。
が、意外と聞こえないことがあるんだなぁと感じていました。
解決するにも、お互いの言い分の食い違いなどで時間が
かかることがあります。
こういった事故を回避する方法としては、
- 目視で2度3度、見回す
- 駐車枠に頭から入れない
- 窓を少し開ける
などでしょうか?
駐車場内の過失割合は、通常の道路上の場合と
考え方が少し違います。
ちょっとした注意で、事故を防ぐことが出来るなら
無駄なお金・時間・労力を使わずにすみます。
皆さんのリスク回避に少しでもお役に立てたら嬉しいです。
それでは今日も一日、良い日でありますように!