「引き算」出来ます?

私自身、引き算は苦手です。

ですが、この仕事の場合、保険料のお釣りを間違えて

渡すなんてことは絶対にしたくないですし、

間違えたら「え?大丈夫?」となり、

信用を失いかねません。

今回は算数の「引き算」ではなく、引き算の考え方

について、重要な記事をご紹介します。

現代人は「引き算」が苦手

~労働や環境問題、解けぬ一因~

2021/5/9 日経新聞より

いま、ベッドの4本ある脚のうち、3本が外れてしまった。

ベッドが傾き、寝心地が悪い。さて、どうするか。

3本の脚を付け直そうと思ったあなたは、何かを見落としている。

「残った1本の脚も外す」という選択肢だ。

寝心地の改善なら、残る1本を取り除けばベッドは平らになる。

人間は「足し算」を意識し「引き算」を軽視する傾向がある。

また、

「何を処分するかの判断には、

相当な認知資源(エネルギー)が

必要になることなどが考えられる」(池内教授)

この記事を読んだときに、

「引き算」は過去の労力が

無駄になるんじゃないか?

と思ってしまいます。

例として、

子どもの習い事のことを考えてみます。

小学1年から小学5年生まで習字を習ってきたのに

ある日、子どもが

「習字をやめたい、サッカーをしたい」

と言い出したらどうしましょう?

親としては

「もったいないから、小学校卒業するまで続けた方がいいよ」

と言いがちではないでしょうか?

なぜやめたいのかは置いておくとして、

これまで続けてきたことをやめるには、

それなりの決断が必要です。

逆に、

「習字は続けて、サッカーも一緒にしたら?」

と足し算の発想になりそうです。

習字もサッカーも両方やることによって

才能が伸びていけばいいのですが、

両方頑張ることで、結果、

子供が疲れ切ってしまわないか心配です。

保険に関しても同じで、たくさん入りすぎて

家計を圧迫していませんでしょうか?

環境も変わっていきますし、

時折、見直すことも大事です。

それでは今日も一日、良い日でありますように!

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